2008年4月にオープンしたイティネレールは、若手シェフ、シルヴァン・サンドラが腕をふるうネオ・ビストロ。場所は、サンジェルマン大通りとセーヌ河を結ぶポントワーズ通り。老舗キャンドル店のディプティックを目印に、その角を曲がって少し歩いた静かなところにあります。シェフのシルヴァンと出会ったのは、「パリでひとりごはん」の取材がきっかけ。当時、バスティーユ界隈の小さなビストロ「Le
temps au
temps」のオーナーシェフだった彼が、近いうちにもっと大きなレストランが持てるかもしれないんだ、と目を輝かせて話していたのを覚えています。
そんな彼の夢がつまったイティネレールは、ベージュとブラウンを基調にしたシックで落ち着いた内装。とはいえ、大きな窓から明るい陽射しが差し込み、とても入りやすい雰囲気です。カウンター席もあるので、まさにひとりごはんにもぴったり!
料理は、シェフの腕にますます磨きがかかったな、という印象。